かっこ21
二次創作の妄想ブログ。あらゆる物に関係なぞあるわけない。
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伊作・留三郎・雑渡さんのお話。
死にネタです。
留三郎くんは不幸な事故により、いなくなってしまいました。
彼と仲のよかった伊作くんは悲しくて悲しくてなりません。
俯き悲しみ続ける伊作くんをやさしい雑渡さんは慰めようとします。
しかし、俯いた伊作くんは本当に・・・・
眠い。
めっちゃ眠い。
練れば良いのに、寝たら負けだと思う自分滅しろ・・・・・!!!
死にネタです。
留三郎くんは不幸な事故により、いなくなってしまいました。
彼と仲のよかった伊作くんは悲しくて悲しくてなりません。
俯き悲しみ続ける伊作くんをやさしい雑渡さんは慰めようとします。
しかし、俯いた伊作くんは本当に・・・・
眠い。
めっちゃ眠い。
練れば良いのに、寝たら負けだと思う自分滅しろ・・・・・!!!
ゆうじんがしにました。
ゆうじんがしんでしまいました。
まるでうそのようにしんでしまったんです。
彼の口からこぼれる言葉はそれだけだった。
お願いだから、漢字に変換して話してくれ、なんてコミカルな言葉はついに私の口から出ることはなかった。
項垂れ長い髪を畳に少したらした状態の彼はやはり
ゆうじんがしにました。
これしか言わない。
ショックのあまり気がふれたか。
そう私は判断し、彼への声かけを諦め、まるでそのままうつぶせになって寝てしまいそうな彼を支え起こそうと近づいた。
肩をつかみ、やさしく起こすと、彼の顔が長い髪の間から見えた。
髪はバサバサ言いながら彼の肩を顔を通り過ぎ背中へたれた。
そして彼の顔が完全に公にさらされる姿勢になった。
私はその顔を見て、逃げ出したくなった。
彼はショックを受けてるんじゃない。
彼は悲しいんじゃない。
彼は
彼は
彼は不気味なくらいうれしそうにニンマリ笑っていたのだった。
「ゆうじんが、しにました」
ゆうじんがしんでしまいました。
まるでうそのようにしんでしまったんです。
彼の口からこぼれる言葉はそれだけだった。
お願いだから、漢字に変換して話してくれ、なんてコミカルな言葉はついに私の口から出ることはなかった。
項垂れ長い髪を畳に少したらした状態の彼はやはり
ゆうじんがしにました。
これしか言わない。
ショックのあまり気がふれたか。
そう私は判断し、彼への声かけを諦め、まるでそのままうつぶせになって寝てしまいそうな彼を支え起こそうと近づいた。
肩をつかみ、やさしく起こすと、彼の顔が長い髪の間から見えた。
髪はバサバサ言いながら彼の肩を顔を通り過ぎ背中へたれた。
そして彼の顔が完全に公にさらされる姿勢になった。
私はその顔を見て、逃げ出したくなった。
彼はショックを受けてるんじゃない。
彼は悲しいんじゃない。
彼は
彼は
彼は不気味なくらいうれしそうにニンマリ笑っていたのだった。
「ゆうじんが、しにました」
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HN:ビラ性別:女性職業:大学生趣味:ピアノ・読書・妄想自己紹介:ただの変態です。ただそれだけです。
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