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かっこ21

二次創作の妄想ブログ。あらゆる物に関係なぞあるわけない。

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四年の会話ネタです。
アイドルって可愛いだけじゃ物足りないじゃないですか。
タカ「なんかねー4年生ってアイドル学年って呼んでるの聞いたんだけどぉー」
三木「なんたって学園のアイドルであるこの三木ぇっ」
滝「大事なところで噛んでしまう奴をアイドルと呼べるほど、現実は甘くないということを知ることだな!!ハハハハ!!それに比べてこの美しさの塊、否美しいを体現したいわば美しいという言葉は私のために生まれた単語であると感じさせてしまうこの滝夜叉丸はこんなにも饒舌でよぉく舌が良く回るぞ見習うべきだぞハハハそしてなにより」
三木「あーうるさい!そんなにぺちゃくちゃ喋るなんて九官鳥と大差ない奴め!」
滝「ああっ鳥類でさえこの滝夜叉丸になると誰も目を奪われるほどの美しさになるだろうにっなんと罪なっ
タカ「すごいねぇ」
綾「褒める部分がどこかにありましたか
三木「タカ丸さんっこいつを甘やかさないでください!さらにうるさくなりますから!」
綾「三木も黙れば自然と静かになる」
三木「・・あいつ黙ってるところあんまり見たことないんだけど」
綾「私と居る時、だいたい溜息くらいしかついてない」
タカ「えっ悩みとかあるんじゃないの?それ!」
綾「たまに美しいとか呟いてる」
三木「ああ・・・鏡を見ながらか・・
タカ「ああ、なるほど」
綾「で、タカ丸さん、なんか話してませんでした?」
タカ「えっ、なんだっけ」
三木「あーアイドル学年だとかなんとか」
タカ「そうだ、そうそう、あんねーこの間久々知くんの髪を整えに五年生の長屋に行ったんだけど、そこでね、鉢屋くんがね、四年生はアイドル学年なんだって言っててねー、みんなそう呼んでるってー」
綾「・・・?」
三木「そりゃ、まあ、他の学年に比べて、派手ですしね」
綾「滝とか三木とかね」
タカ「綾ちゃんも綺麗だよね」
三木「タカ丸さんも派手ですよね、髪とか髪とか」
タカ「2回もありがとう
滝「派手さなら負けませんよっ」
タカ「うんうん!滝ちゃん髪綺麗だもんねー!」
三木「噛み合うような噛み合わないような会話だ・・」
タカ「でもねー他の学年の人たちも、大概派手だと思うんだよねー」
三木「確かに」
綾「六年生とか」
三木「うーん、下の学年もなかなか、な」
タカ「なんかー僕たちの学年がーアイドルって呼ばれる所以ってなんだろーって思ってねー」
三木「うーん」
タカ「六年生たちってぇ、ほら、立花先輩みたいなクールで美人がいると思えばさー」
三木「善法寺先輩は優しい癒し系ですし、食満先輩はちょっと強面だけどイケメンで優しいし」
綾「三年生も藤内居るし」
タカ「二年生も可愛いよね」
三木「一年生はなんだかんだでコロコロして可愛いですしねー」
タカ「なんかー派手さとか可愛らしさで言ったらー僕ら以外も当てはまるんだよね」
三木「うっ、確かに」
滝「黙って聞いていれば、何を下らんこと」
三木「うわっ!!そういえば滝夜叉丸黙ってた!!こわ!
滝「どういう意味だ!大体っアイドルが派手さ可愛らしさだけで定義されてたまるか」
タカ「えっじゃあ滝ちゃんはアイドルの定義ってなんだか、分かるの?」
滝「当たり前です!眉目秀麗才色兼備質実剛健文武両道向かうところ敵無しのこの私が分からないはずがありません!」
綾「タカ丸さん四文字熟語いくつ出てきたかわかりましたか」
タカ「え、なに?なに?」
三木「四つですよ」
綾「眉目秀麗、才色兼備、質実剛健、文武両道」
タカ「わあああ物知りいいい!」
滝「話が進まないっ!!後にしなさい!」
綾「怒ったー」
タカ「滝ちゃん怒ったー」
三木「カルシウム取れー」
滝「ええい!シャラーーーーップ!!ふふ、南蛮の言葉を使うこともできるなんて、流石は私!・・じゃなくて、アイドルの定義だ!話がずれすぎる」
タカ「んでーぇ、定義はなに?」
綾「可愛らしさと」
三木「派手さだけでは当てはまらないぞ」
滝「ふっアイドルにはさらにもう一つ必要な要素があるじゃないか。可愛いだけでは飽きる、派手なだけでは疲れる、目を引くものばかりでは人間いつか飽きてしまうものだ。つまり目を引く煌びやかさだけでなく、飽きさせないものを備わっていなければ言わばそれは俄かアイドルということだ。」
タカ「そ、それはいったい・・・!!」
滝「・・・オーラだ」
タカ「オーラ?」
滝「例えばこういうあるでしょう?ただの先輩なら山ほどいる。だが、どうしても近寄りがたさを感じる先輩というものが存在する、同じようにそばに居たくなるような先輩、見本にしたいと思う先輩、先輩全員ではなくごく一部にそう感じるのはなぜか。もちろん容姿、性格、普段の行動など多数の要素は考えうる。しかし一番影響しているのはオーラだ!人間第一印象で近寄るべきか寄らざるべきかなどいろいろなことを感じ取る、それは志向ではなく所謂勘だ」
タカ「・・・」
綾「・・・タカ丸さんがログアウト
三木「わかりやすく簡潔に言え」
滝「あああっ私の言葉はやはり豊満な語彙により伝わりづらいものなのか、タカ丸さん、申し訳ありません!」
綾「で、何が言いたかったの」
滝「要は、容姿だけではない輝き、まばゆいばかりのオーラが必要だってことだ」
タカ「なるほどー容易には培えないものだねー」
滝「そうです!それを全て兼ね備えているわれわれ四年生こそ他の学年にはない輝きがある真のアイドルということです!」
タカ「わーわー!!!すごいねすごいね!!」
三木「ふ、これが私たち四年生がアイドルたる所以ですね」
綾「んー」
タカ「そんなすごかったんだー!えへー!なんか嬉しいー!」



鉢「・・・」
竹「・・・」
兵「・・・」
鉢「なぜ、我々5年生だけ例を挙げられなかったんだ?」
竹「・・さあ」
雷「突っ込まないでおこうよ・・・」
兵「それが俺達が五年である所以ってことか」
雷「兵助傷口をえぐっちゃダメ」
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    女性
    職業:
    大学生
    趣味:
    ピアノ・読書・妄想
    自己紹介:
    ただの変態です。ただそれだけです。
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