2009/01/12 (Mon) 青の人

顔がヒリヒリするほど乾燥してます。
誰か水分ください。


遣隋使のお話で転生パロ。
妹子視点で意味不明な内容です。
いっつも行き当たりばったりで申し訳ないなーと思いつつ反省してません。

たまに。本当にたまにだけど。
とてつもなく泣きたくなる。
何が悲しいのか、わからない。
その場は適当に今悩んでいることを理由に悲しむけど。
きっと本質は違う。

夢の中に逃げ込むと、必ず同じ人物が僕を迎える。
見覚えあるようでないようで。見ると煩わしい気持ちになる。
何か声をかけてくれるけど、何も聞こえない。
気がつくと、自分自身で耳を塞いでいるから。
ああ、聞こえないはずだ。
その人は慰めてくれているのだろうか。
それとも、からかっているのだろうか。
その顔を見ると、とても懐かしくて。
とても寂しくなる。
心の奥で、もう、あなたに会えない、と分かっているようで。
別れという寂しさを感じる。
手を伸ばしても、決して、届くことがない。

目を開けると、夢の中の人物は姿を消す。
どんな姿か。
どんな顔か。
全く忘れてしまうのだった。
そして、また何事もなく日々を過ごす。
泣きたくなったことも、寂しくなったことも、その人を懐かしんだことも。
全部全部、忘れて。

---いつかまた、とてつもなく泣きたくなった時、泣きたくなる気持ちも寂しくなる心も懐かしんだ僕も、また思い出すのだろう。
だから、その時まで、さようなら、青の人。