2009/05/20 (Wed) 顎痒い

ちょ。
あのね。
ジャンプ。

皆さんがなんかワイワイ騒いでるから読みました。
反則だ。


折りたたみでネタばれです。

先週から続く仔銀祭り。
絶賛開催中です。

長い間待ち続けた先生、やっと喋ってくれましたね！
ちょっと私が感じたのは、まだ口調が定まっていないかな・・・と。
語尾とかが、あっちこっち行ってる感じがしました。

に、しても。
仔銀は屍を食らう鬼なのか。
死んでる人から物を奪っていたのか、自分から殺して奪ったのか。
まあ、大きな違いなんで、凄い気になります。
でも、いくら戦闘のセンスがあっても子どもと大人じゃ、力もリーチも違いすぎるんで。仔銀がバカスカ殺したってわけじゃない気もします。
個人的にポイントが高かったのは警戒心が強いところと、諭されやすいところ、あと一言も喋らないところですね。
子供一人で死体から物奪って生きていたから警戒心強くないとおかしいですよね。
でも、頭におかれた手を払いのけて刀を鞘から抜いたのに、先生が刀を仔銀に投げたり、少し話しただけで顔つきが変わっちゃってるから、流されやすいですよね。屍累累の中で生きていた子供にしては流されやすいから、やっぱ、警戒しながら求めているんでしょうかね。そういう存在を。
喋らないのは、かなり高得点です。ギャンギャン喚くキャラってそんなに孤独感が出ない気がするんで。人と暫く喋らなかったら、声ってうまく出ないじゃないですか。まあ、喋らなかったのか、喋れなかったのか。どっちでもいいですが。

仔銀は可愛い捨て犬ちゃんみたいな存在だと思いました。


・・・で。
キーポイントなのは自分のことを臆病者と言っちゃってる銀ちゃんだと思います。
銀ちゃんがこの話の中で定義している臆病者を銀ちゃん自身に重ねていいのか、それとも違う次元で臆病者なのか。
根本は同じで、それ以外のところは個人差みたいなもんなのか。
背負う云々を当て嵌めるのなら、銀ちゃんは周りに居る人に対して一定の距離を置いていたり、踏み入れさせない領域を作っているということになってしまいますよね。
となると。
万事屋の子供たちに対して、・・・・・考えるとちょっと悲しいですね。
疑似親子は疑似親子なりに愛情はあるだろうけど、踏み入れない領域があるんでしょうね。
うーん。
銀ちゃんって、救われないんだろうなー・・・。


あと、痛覚。
銀ちゃん、先週とかも思ったけど、痛みに対して、あんま感じないのかな。
戦うのに一生懸命だったりすると、いてぇぇえ！ってならないんだろうけど、なんていうか、頓着しないですね。
血が散ってから「あ、さされてた」みたいな。
ズキッ！じゃないところが、ね。


最後は、あれ、どうなんでしょう。
皆さん的にはスルーみたいな感じに見えたんですが。
私としては、納得いかないですね。
銀ちゃんが背中を向け続けてるのは、もう諭したのだと思って背を向けているのか、月詠が動くと思ったからなのか、殺されそうになっても反撃できるからなのか、暗に月詠がとどめを刺すように仕向けているのか。
「俺はここまでやったから、あとは自分で始末しろ」みたいな。
月詠が動くと確信しているなら、銀ちゃんらしいけど。
月詠にやるよう仕向けているのだったら、ちょっとらしくない気がします。
前者なんだろうな。たぶん。
私的になんとなくじれったい部分でした。どっちなんだろう。



まあ、あれですね。
仔銀、最高ですね。


普段ジャンプ買って読まないから、先週今週と買って、なんか新鮮でした。うん。週刊か。ゴミ出し大変だ。
新連載の水滸伝のやつ、ちょっと楽しみです。ああいう話とか絵とか展開がジャンプらしくていいなーと思います。
生徒会長のやつは好きですが、なんとなく、ジャンプ・・？って感じです。にしても、善吉は妹子に見える。いいな、彼、いいな。デビルかっけぇとか可愛すぎる。