2009/01/30 (Fri) 隠し味はネタ

やっばい、志望動機考えなきゃいけないのに、眠い！！

鬼「今世紀最大な眠気に襲われました」
閻「え、なに、いきなり」
鬼「いえ、勤務中なのは百も承知なんですが、眠気が、半端ないです」
閻「・・確かに眠そうな顔してるよね・・・でも、まだ仕事終わりそうにないよ？」
鬼「そうなんです。寝るわけにいきません」
閻「まー我慢して働いて、定時に上がって、さっさと帰って寝る！これしかないね」
鬼「・・・はい」
閻「鬼男くーん？起きてるー？」
鬼「起きてます」
閻「あのねー、この書類なんだけどさー」
鬼「その兎の絵、可愛いですね」
閻「兎の絵？？！！そんなのどこにも描いてないけど？？！！」
鬼「でも、なんでその兎、血まみれなんでしょう・・おもに顔が」
閻「怖いこと言わないでよっ！！！一体君には何が見えてるのさ！！」
鬼「しし座流星群」
閻「意味わからないことを呟かないでっ！！！対処に困るから！！」
鬼「どうして閻魔大王は足が10本あるんですか？」
閻「足は2本しかありません！！！」
鬼「え、じゃあ、これは？」
閻「・・・それは椅子の足なんだけど・・・ていうか椅子の足を足しても10本にならないからっ！！！」
鬼「あははははー」
閻「怖い・・・どうしよう、鬼男くんの笑った顔が凄く怖い」
鬼「大王、いいこと思いつきました」
閻「え、なに」
鬼「今日の死者は全員地獄にしましょう」
閻「いやいやいやいやいやいやいやっ！！！！！！！ダメだからっ！！！」
鬼「ほら、痛みさえも快楽になりますし」
閻「それは一部のマゾだけだからっ！！！」
鬼「大王はマゾですか？」
閻「え、どっちかっていうと、そうだなーどっちかな」
鬼「この変態っ！！！！！！！」
閻「まだ何も言ってませんがっ！！？？」
鬼「ほら、仕事してください」
閻「君、何食わぬ顔で言ってるけどね、仕事を妨害したのは君だよ？わかってるー？」
鬼「今日の夕食はイチゴ生クリームソースのパスタにんにく風味です」
閻「いや、誰も君の夕食事情なんて聞いてな・・・・なにその不味そうなパスタ！！！！？？」
鬼「・・・・」
閻「・・・？」
鬼「・・・・」
閻「・・・・？・・ちょっと」
鬼「・・・・」
閻「・・・鬼男くん・・？」
鬼「・・・っ！！！！！！」（ビクン！！）
閻「・・っ！！なに、びっくりした、今体ビクンってなってたよね」
鬼「寝てました。すいません」
閻「もう君帰りなよ」






―------後日―------

閻「・・鬼男くん寝ぼけるとあんな酔っぱらいみたいになるのかー」
鬼「・・・そんなにひどかったんですか」
閻「うん、君の意外な一面だった。できれば知りたくない一面・・」
鬼「・・・・すいません、僕、記憶ないです」
閻「だろうね」
鬼「血まみれの兎くらいしか・・」
閻「それは覚えてるんだ！！？？」